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中国OEM工場監査(2)図書の作成基準は決まっているか

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タオバオ代行ワンダートレードの小林です。

今回は「図書の作成基準は決まっており、実施されているか」です。(OEM工場調査項目一覧は、初めてのOEM工場監査で必要な、たった3つのものをご覧下さい。)

前回説明した標準類もそうですが、各規格を作り、工場のルールを作り守らせる事はとても大切です。ただ、規格をひたすら作るだけで良いのでしょうか?

答えは否です。

管理部門がいくら大量の規格・ルールを作成しても現場がそのルール通りに作業できるレベル、キャパが無ければ、その規格は机上の空論であり何の意味もありません。その為、規格・資料の作成基準は以下の条件を満たしつつ作成する必要があります。

  • そもそも、その規格を作成する必要があるのか。
  • 作成する規格は現場がクリアできる内容か。
  • 責任者が厳重に管理しなければならない「社内秘文書」なのか、それとも取引先等、外部の人間でも閲覧可能な「管理外」文書なのか。
  • 作成が必要な場合、誰に承認を受ける必要があるのか。
  • 閲覧できる権限はどこからどこまでの範囲とするのか。

 

上記のように作成基準をもとに規格が作成され、わかりやすく整備されてあれば、現場・実作業者も混乱することなく、どの規格を確認すれば良いのか判断できます。

「管理が重要」とはよく言われる事ですが、その管理をする為の書類をどのように作成するのか決めておくことが、良い管理システムを生み出す最初の一歩です。

中国でのOEM/ODM生産工場の監査時に、上記のような規格を見せてもらえない場合もありますが、管理に本当に自信を持っている会社は社内秘文書以外は見せてくれる工場も多くありますので、まずは確認してみましょう。

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