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中国OEM工場監査(5)図面の保管は適切か

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タオバオ代行ワンダートレードの小林です。

今回は「図面の保管は適切か」です。(OEM工場調査項目一覧は、初めてのOEM工場監査で必要な、たった3つのものをご覧下さい。)

図面(設計図)は製品の全てです。全ての製造業は図面をもとに製品を生産し、図面通りの顧客要求をクリアする事で量産を行います。

その為、製品の全てである図面の管理・保管方法がおろそかな会社では、まず良いものは生み出せません。

図面の管理・保管が適切でない場合、どのような事が起こるのでしょうか。

  • 顧客から仕様変更の連絡を受けていたにも関わらず、古い図面を見て生産してしまった。再度生産しなおすには納期遅れになってしまい、お客様は販売機会を逃してしまった。

上記がもっとも代表的な例です。では図面はどのように管理されていれば良いのでしょうか?ポイントは以下の通りです。

  • 必要な時に正しい図面をすぐに確認できるように保管・周知徹底されているか。
  • 顧客によっては「見積り用図面」と「量産用図面」を分けている会社もある。明確に区分されているか。
  • 改正されている場合、いつ何がどのように改正されているかしっかり記載されているか。
  • 改正されている場合、その図面が正式図面であるという証明(責任者の捺印等)がなされているか。

現在では、日本も中国もPDF等の電子ファイルで図面を保管・管理している所も多くあります。 

中国のOEM/ODM生産工場の中には、保管がしっかりされておらず、図面の扱いが雑な会社も多々あります。そのような意識の低い会社で生産するものは「大体」同じようにできているというレベルであり、到底日本品質には及ばず、毎回生産する度に品質のバラつきも発生します。

日本品質で、ものづくりを行う為には図面の管理は非常に重要ですので、中国のOEM/ODM生産工場監査の際には必ず確認するようにしましょう。

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