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中国OEM工場監査(12)試作の管理は行われているか

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タオバオ代行ワンダートレードの小林です。

今回は「試作品の管理は行われているか」です。

(OEM工場調査項目一覧は、初めてのOEM工場監査で必要な、たった3つのものをご覧下さい。)

 

試作品がしっかり管理されておらず、散乱しているような工場は注意が必要です。

中国だけではなく、日本でも新製品を生産する際は一般的に以下の流れとなります。

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まずは打ち合わせ段階で顧客要求を確認し、それをもとに試作品を生産します。

中国OEM/ODM工場監査時には、この試作品がしっかり管理できているか確認してみましょう。

試作品が管理されていない場合、どのような問題が発生するのでしょうか。

主に以下の通りです。

  • 紛失してしまった場合、量産品打ち合わせ時に顧客との打ち合わせ時、見解の相違が生じる。
  • 量産後に量産品見本と混じってしまい、誤って試作品の仕様で生産してしまう。
  • 試作段階から量産段階において、顧客がどのような考えをもとに仕様変更を行ったのか見比べる事ができない。

上記のような問題が発生してしまいます。

 

そこで、試作図面、試作品は以下のように管理されていれば合格点と言えるでしょう。

  1. 試作図面と量産図面は、別ファイルに分けてある。もしくは一目でわかるようになっている。
  2. 試作品置場を設け、量産品とは別に保管してある。
  3. 各試作品には以下の情報が表示されている。
    • 試作日
    • 試作数量
    • 客先
    • 内容
    • 保管期限etc…

具体的には、以下のように個別に分かれており、各表示があれば問題無いでしょう。

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後々の問題を防ぐ為にも、初回の中国OEM/ODM工場監査時に試作品が管理されているか確認してみましょう!

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