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中国OEM工場監査(11)社員教育があるか

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タオバオ代行ワンダートレードの小林です。

今回は「作業者の能力向上の為の教育を計画的に実施されているか」です。

(OEM工場調査項目一覧は、初めてのOEM工場監査で必要な、たった3つのものをご覧下さい。)

会社は生き物です。現状に満足しているような工場では、将来競争に破れ、資金ショートで倒産し、安定供給ができなくなってしまう可能性もあります。

その為、中国OEM/ODM生産工場が常に改善をしていこうという意識があるかないかを中国OEM/ODM生産工場監査の段階で確認しておく必要があります。

その中でも「社員の教育が行われているか」否かは特に重要です。

 

もし、全く社員教育が行われていない場合、企業はどのような状態になるのでしょうか?

具体例は以下の通りです。

  • 社内教育を行っていない事により、下の人間が育たない。
  • 社内ルールを守れない、守らない。
  • 会社の理念を共有できない。

上記のような問題が発生すると考えられます。

特に中国では、しっかりと会社側が社員教育制度を確立しておかなければ、上司が自発的に部下を教育することはほぼ無いと思うべきです。

個人主義の中国人は、「部下に仕事を教える=将来ライバルになり自分が蹴落とされる可能性もある」と考える人間が多い為、最低限の事しか教えません。

そうなってしまうと、部下は「この会社・上司では成長できない」と考え、優秀な人材ほど早く辞めてしまいます。

逆に上司は、部下に教育する事により自分も仕事を再認識できたり、更なる勉強が必要と気付きのチャンスを潰してしまう事になります。

 

そしてこのような状態の会社では、企業理念も共有されず、会社のルールすらも守れない集団になってしまうでしょう。

そんな状態にならないよう、会社上層部が社員教育を推進させる制度・計画を作り実施する事が重要です。

 

中国OEM/ODM工場視察の際は、「社員教育は行っていますか。また、それはどのような教育内容ですか」と聞いてみる事をお薦めします。

上記のリスクを理している会社は喜んでどのような社員教育を行っているか説明してくれると思います。

 

 

 

 

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