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中国OEM工場監査(13)作業指導書が設置・実施されているか

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タオバオ代行ワンダートレードの小林です。

今回は「製造上の重要な条件および工程管理の方法等は標準書などで規定されているか」です。

(OEM工場調査項目一覧は、初めてのOEM工場監査で必要な、たった3つのものをご覧下さい。)

 

量産工場の最も重要な事は、「誰が作業しても」「同じように」生産する事です。

その為のツールとして中国のOEM/ODM生産工場も日本の生産工場も、作業指導書というものを使用します。

作業指導書には、主に以下の情報が盛り込まれています。

  • 作業の方法、手順
  • 作業に必要な治具、工具
  • 作業時の注意点
  • 過去に問題があった注意点

 

これらが記載された作業指導書を、各工程の作業者の目の前に設置しておく事によって、作業者は迷う事や自分の感覚だけにとらわれることなく作業ができるようになります。

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作業指導書が生産現場に設置されていない中国OEM/ODM生産工場では、以下のような問題が発生します。

  • 作業者が変わる度に、作業方法を教育する必要がある。
  • 現場責任者が注意点等を伝え忘れてしまえば、また同じ問題が発生する。
  • 作業者によって、作業手順等が変わってしまい、品質にバラつきが生じる。

特に中国では一般作業者はすぐ辞めます。転職を繰り返すことでスキルアップができるという日本とは真逆の考え方です。

その為、作業指導書が無く、上司もしっかりと教えなかったとすれば、「頻繁に変わる作業者毎に、作業方法が異なる」という恐ろしい事態になります。

 

作業指導書はどの製造業においても基本中の基本の為、必ず確認しましょう。

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