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中国OEM工場監査(14)作業指導書が工程毎に作成されているか

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タオバオ代行ワンダートレードの小林です。

今回は「製造上の重要な条件および工程管理の方法等は標準書などで規定されているか」です。

(OEM工場調査項目一覧は、初めてのOEM工場監査で必要な、たった3つのものをご覧下さい。)

 

前回、中国OEM監査(14)作業指導書が設置・実施されているかで作業指導書の重要性について説明しました。

今回はこの作業指導書の「場所」についてです。

 

作業指導書は作成すれば、どこに設置してもよいわけではありません。

基本的に、必ず作業を行う作業員の目の前に設置すべきです。

理由は簡単です。「目の前が一番作業者の目線に入りやすく、見やすい」からです。

また、顧客が監査に来た場合に、顧客に対しても理解度を深めてもらえるということもできます。

大原則は以下の通りです。

  • 必ず、1工程に1部作成、設置
  • 作業者の目線に合わせる

作業指導書設置1

作業指導書設置4

上記のように、作業者の目線に合わせ、1工程に1部作業指導書を設置します。

 

逆に、悪い例は以下の通りです。

作業指導書設置2

2工程以上がまとめられてしまっていると、見づらいだけでなく、重複作業等のロスや作業ミスにも繋がります。

 

作業指導書設置3

作業指導書設置5

上記のように見やすい位置に無い事も問題です。

見づらい事も問題ですが、このような設置を行っている会社の管理者に一番大きな問題があります。

作業者の効率・見やすさに気を配れない人間が管理を行っているような会社では、その他の問題も現場レベルで考える事ができず、良いモノが作り出せるとは考えにくいでしょう。

 

作業指導書1つで現場の状況が大体わかります。

是非、中国OEM/ODM生産工場監査時には、観察してみることをお薦めします。

 

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