ブログ

中国OEM工場監査(17)異常時の処置が決まっているか

unusual

中国OEM工場監査(17)は、「異常時の判定、異常時の処置の仕方について作業者に対して指示されているか」です。

どんな中国OEM工場でも、工程不良(生産中の不良)や突然の設備異常は多かれ少なかれ、必ず発生します。

そこで、生産中に異常が発生した際、作業者はどのように処置をすべきなのかしっかりと指示されているかを確認します。

ただ、指示と言っても口頭での指示ではなく、こちらも管理規定により定められているべきです。

異常が発生した場合、作業者が取るべき行動として、一般的には以下のような手法が用いられます。(もともと日本企業が行っている手法ですが、現在は中国でも広く取り入れられています。)

  1. 作業者は生産現場責任者に異常を報告
  2. 工程不良品は、良品とは別の場所に保管

まず、1.についてです。

各生産品により使用する設備、ラインは様々ですが、以下の写真のように青・黄・赤のランプを光らせる事により状態を知らせるというものです。

一般的に青は「正常」、黄は「停止・停滞」、赤は「異常」としている所が多く、これであれば作業者は持場を離れる事なく、遠くにいる現場責任者にも状態を知らせる事ができます。

 

2.は不良品が発生した際の保管場所です。

unusual-3

上記のように、青は「良品」、赤は「不良」、黄は「責任者の判断待ち」というように色分けしてあれば、だれが見ても一目でわかりますね。

本当は不良の赤は場所自体が別の場所にあれば尚良いでしょう(良品との混入の可能性を可能な限り下げる為)

 

中国OEM生産工場監査時は、このように工夫がなされているか、またそれが作業者にまで書面で通知されているかを確認していきましょう。

関連記事

社会貢献活動

社会貢献活動

~『家-JIA-』はハンセン病快復村でのワークキャンプを通して、社会貢献する若者を育成しています~

ワンダートレードは、民間非営利団体『家-JIA-』を応援しています。

営業日(9:00~21:00)

タオバオマニュアル最新記事

ページ上部へ戻る